自分を犠牲にしない生き方

「より少なく、しかしより良く」

忙しいことに満足しない

 仕事が忙しいことを自慢する人がいるが、たいていそうゆう人は仕事ができない。

 その仕事が本当に価値のあるものなら、忙しさを人に言いふらす前に、独りで没頭しているはずだ。

 片付けなければいけない雑用や相手にしたくないお客の対応に追われているのは、誰でもできる。

 忙しいということは、それに対してよく考えたり工夫することがなくなることだ。

 仕方なくやっている仕事はさっさと片づけて自分の楽しいことをすればいい。

 仕事のスピードも上がるし、楽しいことをすることで、気持ちに余裕も出てくる。

 結果として、自分がやりたいことを仕事にするにはどうすればいいのか、そのために必要なことは何かを見定めて、日々の生活を送るのだ。