時間に対する自分の取り組み方を変える
時間は誰にとっても平等だ。にもかかわらず、仕事で成果を出せる人とそうでない人がいるのはどうしてなのか?
人と比べて自分は忙しいとか、プライベートとのバランスを取れていると感じていても、それだけでは不十分だ。
なぜなら、時間は誰でも平等に与えられている。
だから、付け加えたりすることはできないし、足りなくなることもない。
忙しくなればなるほど、やらなければいけないことが増えていく。すると、本当にやるべき重要なことにじっくりと取り組むことができなくなるのだ。
決められた時間内に仕事を終わらせて、プライベートを充実させようとするのも、結局は同じことだ。
仕事を終わらせることが目的になると、それ以上の価値を生み出すよりも、目の前の仕事をいかに早く片づけるかが目的になってしまう。
これでは、成果をあげることはできない。
大切なのは、限られた時間の中であなたがどのように過ごすかを決めることだ。
目の前の仕事に集中して、人の2倍行動すれば、その分早く終えられる。
すべて自分でやることを辞めて、本当にやるべきことに集中する。
ただ終わらせることが目的になっていないか、常に自分に問いかける。
時には、あらゆることを先延ばしにしてでも、優先順位の高いものにじっくり取り組む必要が出てくる。
時間に対するあなた自身の取り組み方を変えることで、結果が変わってくるのだ。