チャンスを逃す人、自分から迎えにいく人
どんなに役に立つことでも、あなたの目的にとって本当に重要なことはほとんどない。
人生を変えたいという熱意が出てくると、威勢よくあれもこれも手を出す人がいる。
だが、それは間違っている。
実際に人を集めたり、何か書いてることをせずに、いつまでも勉強しているのは、単なる現実逃避だ。
なぜなら、準備のための準備では何も得られないからだ。
人に何かが伝わるときは、たったひとつの深いレベルでのメッセージが必要だ。
あなたがそのことに対して、とことん突き詰めなければ、相手にも伝わるはずがない。
わからないことを埋めるように、また新しい知識を仕入れているうちは、そのことに対する理解から逃げているのだ。
それよりも、先に自分がやりたいことを人に話してみればいい。
雑談の中でも構わないし、仲間同士で将来の夢について語ってもいい。
まずは宣言して言葉にすることだ。
そうすれば、近いうちに誰か困っている人から仕事がやってくる。
その時初めて、徹底的な準備が必要になるのだ。
それがあなたの夢や目的を実現する最大のチャンスなのだ。
その瞬間を決して見逃さないように、常に自分のやりたいことを意識しよう。
人に伝える習慣を毎日欠かさず続けることだ。