行動する前にやっておかなければいけないこと
あなたは、何かやろうと思っても三日坊主で終わってしまうことはないだろうか?
もしそうなら、それは最初にやるべきことをやっていないからだ。
それは、なんとなくやりたいことではなく、それを達成したらどんなことができるようになるのかをイメージすることだ。そして、そのイメージどおりになるように、日々の行動を計画していくのだ。
目標を立てて行動しようとするのは、何かしら問題を抱えている。例えば、人前でうまく話せないとか、資格を取りたいけど時間が足りない、などである。
まずは、あなたが何に悩んでいて、どんな問題があるのかを明確にするのだ。
その上で、それを克服するための計画を立てる。
- どんな解決策を使うのか?
- 誰に教えてもらうのか?
- いつまでにやるのか?
- 一日何をどれくらいやるのか?
- 達成したらどうなるのか?
- 逆に達成できなかったらどうなるのか?
最後に、これらをまとめて手帳に書いてみる。それを毎日眺めながら、計画どおりに達成できているかをチェックしながら進める。例えば、このような文を作ってみる。
『仕事でお客様相手にうまく説明ができるようになりたいが、いつも話がまとまらずに、結局買ってもらえない。
もしうまくできるようにならなければ、いつまでたっても成績も上がらず、給料も減って後輩にも追い越されてしまう。だから、なんとしてもうまくできるようになりたい。
そこで、毎日伝え方の本を1ページずつ声に出して読み、応用できるものを手帳に書き出す。仕事でのお客様の反応を手帳に書いて、それに対する答えや方法をさらに付け足していく。
そうしていくうちに、みるみる成績が上がり気がついたら、売り上げトップに躍り出て、心から仕事に対する充実感が得られるようになった』
いかがだろうか?
自分のやることを文章にすることで、頭の中の考えが目に見える形になる。そうすると、それを達成するために必要なことを自然と探せるようになる。
あなたが目標を達成している姿がイメージできていれば、毎日の行動も習慣になってくる。
その先の結果を達成できるかどうかは、その行動にかかっているからだ。
始める前に具体的ですでに目標を達成している自分をイメージしよう。そうすれば、毎日の行動が変わり、結果もついてくる。