相手を変える前に、自分を見つめ直す
自分はこんなに頑張っているのに、周りのひとが全くわかってくれないという人がいる。
相手のことをいう前に、まずは自分に目を向ける。
周りの人から協力してもらえないのは、すべてあなたの責任だ。
人と接するときに、本当にその人のことを考えて、思いやっているだろうか?
自分は悪くない、ちゃんとやっていると思うほど、周りの人がなにもしていないと思っていないか?
自分の人に対する見方を変えないと、あなたは気づかないうちに、周りの人から遠ざけられている。
自分の都合で話しかけてくるだけの人は、誰からも相手にされない。
自分の思い通りにならなければ、怒って文句ばかり言われるからだ。
何か話しかけられれば、相手は聞いているふりをして、早くその場から逃げ出したいと考えている。
その態度をみて、あなたはますます周りの人がわかっていないと腹を立ててしまうのだ。
まずは、あなた自身の見方を改めなければいけない。
一度崩れた関係を立て直すのは、相当なエネルギーがいる。
どうしてもその人といい関係を作りたいと思うなら、今すぐに取り組むことだ。
相手のことを気にする前に、あなた自身の見方を見つめ直すこと。
それが原因で、どのような感情を相手に与えているかを知ること。
少しずつ周りとの関係を良くしていくことを誓うこと。
【やってみよう】
あなたとの関係がよくない人を一人で選ぼう。その人に対するあなたの見方を紙に書き出してみよう。