不安になったときは、隠さず受け止める
体調が悪くなったり、先が見えずに不安になったときは、忘れようとしたり無理に気分転換しようとせず、まずは受け止めることだ。
自分が嫌な気分になっているということを放っておくと、最初はいいかもしれないが、そのうち何をやっても楽しくなくなる。
買い物をしていても、嫌な気分になる。
読書をしても、内容が頭に入ってこない。
そうゆう気持ちの内面に目を向けていくと、自然と問題意識が生まれる。
どうしてこんな気持ちになるのか?
その原因は何なのか?
すぐに答えがわからなくても、常に疑問にもつ。
同じように過ごしていた日常の中に答えがないか? と頭が働くようになる。
不安になることは、あなたがいまの生活に満足していない証拠だ。
生活をしていると、いい時もあればよくない時もある。
今はあなたにとってよくない時でも、いずれ必ずよくなるようにできている。
あなたがよくなければ、他のいい時にある人の力を借りるといい。
不安になっている自分を受け止めれば、素直に他の人の力を借りられるようになる。
あなたがよくなっていけば、今度は助けてくれた相手がよくないときに助けてあげればいい。
独りで悩んでいるのではなく、お互いに助けられればすぐに解決できるのだ。
【やってみよう】
不安な気持ちを受け止めて、誰かに助けを求めてみよう。お返しに、今度はあなたがその人を助けてあげること。