自分を犠牲にしない生き方

「より少なく、しかしより良く」

仕事を辞めたくても辞められない、やりたいことがわからない人へ

真剣に考えてみてほしい……

今やりたいことをやらないで、一体いつやるのだろう?

 

1年後?2年後?

それとも10年後??

 

きっと、今そうやって悩んでいるうちは、何年経っても、死ぬ間際までやらないだろう。もっと早くやっておけばよかった、と思った時にはもう遅い。生まれ変わってもきっと同じように悩んでいるだけだ。

 

今の仕事を続けたくないと思ったら、無理に続ける必要はどこにもない。もちろん上司からは、君が抜けたら周りやお客さんに迷惑がかかるとか、これからこうゆう役割を期待しているからもう少し考え直せないか、と説得されるだろう。家族のことを考えたら、自分が嫌な思いをしても我慢して収入を稼がないといけないと考えるだろう。

 

でも、結局それはあなたが自分でそう考えているだけで、周りはそんなことを本当に期待している訳ではない。あなたがそうゆう役割をしてくれるだろうとわかっているから、いや、無意識にそうするものだと思っているから、そういえばあなたは進んでやってくれるだろうと期待しているのだ。

 

あなたはそれを当然だと思ってやっている。でも、次第にこれが本当にやりたいことじゃないことに気づいてしまう。でも、それを声に出せない。改めて自分が何をやりたいのかわからないのだ。口にしてみても、周りが求めている役割と違うから、すぐには理解されない。

 

そもそも、本当にやりたいことなんて誰かに与えられるものではない。最初からやりたいことがあっても、それをするのに足りないものはいくらでもある。やりたいと思っても、それが誰にも求められていなければ、仕事にならない。好きだから貧乏でもいいというのは、間違っている。好きでなくてもいいから、まずは稼げるようになることだ。

 

誰かと比較しなくてもいいから、相手の求めているものでお金を稼げるようになれば、それを元手に少しずつでもやりたいことをやってみればいい。それでもお金が稼げるようになれば、生活の心配をすることなく、ますますやりたいことができるようになる。

 

だから、いつまでも悩んでいないで、今すぐにでもやりたいことをやればいい。必要なものがあれば、今すぐにでも身に付けようとすればいい。わからなければ、誰かに教えてもらいながらやってみればいいだけだ。