自分を犠牲にしない生き方

「より少なく、しかしより良く」

気持ちが落ち込んだときは、よくなっているサイン

疲れてくると、自分が少しも進歩していないんじゃないかと感じてしまう。

勢いよくブログを書いていたのに、急になにも書く気がなくなる。

いいものを書かなければと思っていると、どんどん書くハードルが高くなってしまうのだ。

書かないのなら、書けないという気持ちを素直に出せばいい。

もともと自分のために始めたことなのだから、いいものを出そうとしなくていい。

自分の感じたことを目に見える形にするだけなら、どんな方法でもかまわない。

長い文章が書かなければ、一言でも残しておけばいい。

写真一枚だけでもいいから、なにかを残してみる。

一歩だけでいいから、なにかを始めてみることだ。

最初は先のことを考えずにやることができるから、気分も落ち込まずにすむ。

何かに取り組むことで、普段の仕事もはかどるし、毎日の出来事が話のネタになるから楽しくてしかたがない。

それでも、続けていくうちに少しずつ疲れてくる。

あんなにやる気があったブログも面倒くさくなる。

人はそう簡単に変わらない。

ブログを始めること自体が、人生を変えたりはしないのだ。

それを認めることが必要だ。

それを認められないと、ブログなんて無駄だ、自分には合わないと言い訳して終わってしまう。

結局、なんの進歩もないまま他のの面白そうなものに飛びついてしまうのだ。

そこでやめてしまうのは、本当にもったいない。

うまくいかないときこそ、本当の実力をつけるチャンスだ。

いままでのやり方から、見方を変えて新しい方法を試してみればいい。

うまくいきそうなら、しばらく試してみる。

それができたら、また次のことを試してみる。

繰り返していくうちに、新しい知識や技術が手に入る。

最初の頃には、想像もつかなかったものが作れるようになる。

どんなに頑張っても一日かかっていた執筆が、三〇分でできるようになる。

本当に楽しいと思えるのは、あなたが成長を感じられたときだ。

いままでのやり方がうまくいかないときは、新しいことを学ぶ準備ができているということだ。

だから、そこで気分を入れ替えて取り組めばいいだけだ。

いままでやってきたことがあるから、続けていけばきちんと実力は身につく。

人に認められるには運が必要だというが、それはあなたが少しずつ実力を身につけて、いつ声がかかってもいいように準備をしているからだ。

実力がないのに、人脈だけあってもいずれ周りから置いていかれる。

成長したいという気持ちがない人には魅力を感じないからだ。

気分が落ち込んだときに、すぐに投げ出すようならやめてしまった方がいい。

仮に成功してしまったとしても、続けていくことが辛くなるからだ。

落ち込んだときは、いままであなたがやってきたことを見返してみよう。

それが上手いから下手かは関係ない。

これだけやってきたんだな、と自分を認めてあげることだ。

うまくいかないのは、新しいステージにいくかどうかを決めるときだと思えばいい。

 

【やってみよう】

落ち込んだときは、次のステージにいく準備ができたと考えよう。