自分を犠牲にしない生き方

「より少なく、しかしより良く」

やりたかったことをすぐにやってみる習慣

やりたいことがわからなくて悩んでいるという人がいる。

やりたいことというと、まだやったことがない未知の世界にあるものだと考えているかもしれない。

実はすでにあなたがやりたいことは、すぐ目の前にあったりする。

いままで気づいていないだけで、実はずっと続けていたことはないか。

昔は楽しんでやっていたのに、大人になるにつれてやらなくなってしまったことはないか。

いままでの自分を振り返ってみる。

その時に大事なのは、そんなこと意味がないとか、できるわけないという制限を一切なくしてしまうことだ。

年齢のせいとか、経験がないからという理由でやらなくなってしまったことがたくさんあるはずだ。

いまの仕事を始めたのも、そんなやりたかったことを諦めたことで始めたかもしれない。

やってみたら、周りとの関係も悪くないし、生活もできるレベルだから、このまま人生を終えるのも悪くないと思えてくる。

それでも、何かちがうなと思うなら、それはあなたがやりたいことをやっていないからだ。

昔は絵を描くのが好きだったけど、周りからあれこれ言われるうちに、やめてしまったのではないか。

将来は作家になりたいと思っていたけど、自分には才能なんてないし、経験もないから無理だと思い込んでいないか。

やってもいないのに、最初から諦めてしまうから後悔してしまう。

成功した人と自分は違う世界の人間だと、遠ざけてしまう。

誰でも最初は未経験だし、うまくいく保証など誰にもない。

大きくなればなるほど、自分一人で好き勝手にできていた頃のようにはいかないかもしれない。

それでもなにもやらないで後悔するよりマシだ。

やってみてちがうなと思ったら、また一から出直せばいい。

どうせやったことがないんだから、失敗して当たり前だ。

やりたいことだったら、時間も忘れてやってみればいい。

すでに何年も勉強したり、仕事をしている経験があるなら、それがきっと活かされる。

誰でも、自分だけの経験やものの見方がある。

同じものをみて、あなたがどう感じているのかを周りの人は知りたいのだ。

どんなに身近なことでもかまわない。

最初は練習だと思って、ブログを書いてみる、twitterにイラストを描いてつぶやいてみる。

やってみておもしろそうなら、続けてみればいい。

やっていくうちに、周りからも少しずつ反応が返ってくる。

それをもとに、また作ってみる。

それを繰り返しているうちに、目の前のことに楽しんで取り組めるようになる。

今やっている仕事もすべて経験だと思って、真剣に取り組めるようになる。

実際、ブログを書き始めたら本業の成績が上がっていく。

やりたいことをやって、色々な知識や経験を表現する習慣が身につくことで、仕事もうまくいくのだ。

 

【やってみよう】

いますぐやりたかったことを始めよう。