自分を犠牲にしない生き方

「より少なく、しかしより良く」

まずは自分を楽にする

いまやっている仕事がつまらないと感じているなら、いま以上に頑張ってはいけない。

まずは、いまやっていることがおかしいと思うことだ。

無理して続けて、苦労した先に成功はないと考えた方がいい。

苦しいのに頑張っている自分が、とても大切に感じてしまう。

実際にそう思っているのは、あなただけだ。

周りの人はそこまで考えていないのだ。

あなたがどれだけ苦労しても、結果が出せなければなんの意味もない。

だったら、そんなことすぐにやめたほうがいい。

うまくやろうとしていることは、普通にできるようになるのも人の何倍も時間がかかる。

その間に、あなたの心が疲れてしまう。

心が疲れてしまえば、何をやってもつまらなくなる。

つまらなければ、周りの人にも優しくなれない。

周りから信頼されなくなる。

信頼されなければ、仕事もうまくいかなくなる。

どんなに頑張っても、うまくできるようにならない。

それ以上続けて、あなたに何の意味があるのか?

今のその状況を疑問に思うことだ。

疲れてくると、それがおかしいと考えられなくなる。

誰もあなたのことを助けてはくれない。

あなた自身が、自分のことを大切にしなければいけないのだ。

自分を大切にしようと決めれば、自信もやる気も出てくる。

あなたはもっと、やりたいことをやっていい。

やりたくないことをやり続けていても、誰も喜ばないからだ。

いちばん大切なのは、あなた自身が楽しむことだ。

やりたいことはすぐにやってみればいい。

やりたかったけど、やっていなかったものがあるだろう。

まずは、それをやってみることだ。

最初は下手くそでもいい。

必要なものを一から身につけてからやろうとしてはいけない。

そんなに待たなくても、すぐにできることからやってしまえばいい。

本を読みたかったら読めばいい。

絵が描きたかったら、すぐに紙に描けばいい。

運動したかったら、すぐにやればいい。

旅行に行きたかったら、すぐに行けばいい。

「いつかできたらいいな」と思っているだけではだめだ。

最初にやると決める。それからできることをすぐにやる。

考えるのはもっと後でいい。

最初に考えてしまうと、できない理由ばかり出てくる。

時間がない。

やったことがない。

自分にはできない。

こんなことしてる場合じゃない。

趣味にしておいたほうがいい。

やっていくうちに、どんどんネガティブになってくる。

自分で自分のことを、追い詰めてしまうのだ。

それだと、いくらやっても辛すぎる。

日頃の不満や怒りを、やりたいことをやって発散すればいい。

やり続けていれば、必ず共感してくれる人が出てくる。

自分の気持ちが少し落ち着いたら、

今度は共感してくれる人のためにできることをしてみればいい。

まずは自分を楽にしてあげる。

それから、周りの人におすそ分けする。

 

【やってみよう】

やりたくないことはやらないと決めよう。ずっとやりたかったことを、すぐに始めよう。