自分を犠牲にしない生き方

「より少なく、しかしより良く」

やりたくないことほど、休日の朝一で仕上げてしまおう

せっかくの休みだから、ゆっくりと朝寝坊したり趣味を楽しみたいという人がいる。

前日にやり残した仕事があると、せっかくの休みも台無しになってしまう。

そうならないためには、いちばん気分が充実している、休みの朝一でやり残した仕事を片付けてしまうのだ。

いつまでもやらないでいると、休みの間もずっと「やらなきゃ」「次行った時に上司に怒られる」という恐怖にかられて過ごすことになり、まったくリラックスできなくなる。

前日の夜は残業せずに、きちんと片付けをして帰る。

そして、次の日の朝にやり残した仕事に取りかかる。

一日のうちでいちばん集中できるのが朝の時間だ。

しかも、休日ならいちばんリラックスして過ごせる日だ。

そのもっとも集中できる時間が、休日の朝一というわけだ。

ここで、仕事を片付けてしまえば、あなたは心から休日を楽しく過ごせる。

好きなことを存分にしてもいい。

大切な人とデートに出かけてもいい。

やりたくないことは、ズルズルと後回しにしないことだ。

午前中に片付けてしまえば、あとは自由時間だ。

溜まっていた家事や部屋の掃除をしたり、外に出て運動する時間もたっぷりある。

そうゆう試みがうまくいけば、あなたの習慣にしてしまうことだ。

面倒な調べ物も、この時間なら頭が働いてスッキリこなせる。

どうしてもそれだけに集中できないときは、自分へのご褒美を用意することだ。

一つ進んだら、好きな本を読んでいい。

一つ終わったら、大好きなお菓子を食べていい。

早く終わらせて、ご褒美をもらえるようにモチベーションを上げてあげるのだ。

つまらなくてやりたくないことでも、あなたの工夫次第で楽しいイベントにすることができる。

 

【やってみよう】

休日の朝一にやりたくないことをやってみよう。