経験がないなら、今から作ればいい。
「経験がないからできません」という人がいる。
そう言っている人に限って、いつまでたっても経験がないことを言い訳にしている。
経験がないというのは、「興味がないのでやる気がありません」と同じ意味だ。
興味があって一度でもやっていたら、あなたにとってそれ自体が十分な経験なのだ。
経験がないからできないことなんて、ほんの一握りの特殊な仕事でもない限り、そうはない。
本を読めばやり方が書いてあるから、それをやってみれば一つ経験することができる。
やったことがないから、興味が湧いてくる。
できないのではなく、やらないだけだ。
それなら、もうすでにやっていることに目を向けてもっと経験を積み重ねていけばいい。
いまやっている仕事を突きつめた方が、よっぽど収入アップにつながる。
嫌なことがあったり、もう辞めたいと思うくらい追い詰められたら、いい経験ができたと思って、次の道に進めばいい。
人に話せる経験は、意外にたくさんある。
自分では大したことないことでも、ほかの人からしたら新鮮な情報にみえる。
もっとあなたの経験を堂々と人に話せばいいのだ。
興味があるものは、人それぞれ違うのだ。
自分のことになると、そんな当たり前のことにも気づかなくなる。
あなたの経験に興味をもつ人は、必ず出てくる。
新しいことをほんの少しでも学べば、自信をもって人に伝えればいい。
経験を行動に移すことで、あなたの強みに変わる。
毎日一つずつ経験が増えていけば、一年で365個も経験できる。
それだけで十分な強みだと思わないだろうか?
【やってみよう】
あなたが一度でも経験したことを、堂々と人に話してみよう。