自分を犠牲にしない生き方

「より少なく、しかしより良く」

調べれば調べるほど書けなくなるのは、あなたの言葉がなくなっていくからだ

最近気づいたのは、興味があることを調べれば調べるほど、ブログの文章が書けなくなることだ。

健康やお金、仕事に関することなど、いいと思った本を大量に購入したり、ツイッターYahoo!ニュースで、最新の情報を調べている。

ブログの参考になればと思って始めたが、不思議と調べた内容についての記事を書こうとすればするほど、何も書けなくなるのだ。

きっと、自分が調べた情報に価値を置きすぎているのだ。

これだけいい情報なのだから、多くの人に知らせてやろうと、知らず知らずのうちに上から目線な態度になってしまう。

数行書いてみただけで、すぐに手が止まってしまう。

何度読んでも、よそ行きの言葉にしか見えなくなってしまう。

これなら、出典元のURLを貼り付けただけの方がよっぽど親切だ。

自分の内面から出てくる言葉でなければ、文章として残すことはできないのだ。

調べただけの情報をそのまま載せても、何の価値もない。

実際に自分がやってみたことじゃないと、言葉に説得力がでない。

数字や統計をいくら載せても、そこから何が読みとれるのかがわからなければ、やっぱり意味がないのだ。

逆にいうと、あなたにはまだまだ知らなかったものや深く追求できるものが山ほどあるのだ。

たいていのことは、十分な時間をかければ誰にでもできるようになっている。

知りたいと思うことがあれば、まずはやってみる。

そこから得られた経験が自分の言葉で発信できるようにスキルを磨いていく。

面白いことに、それらが完璧にできなくてもその途中で、あなたのファンができていくのだ。

あなたがまだまだ未熟だと思っていても、どうにかして身につけてやろうという姿勢や熱意は誰かに必ず伝わるのだ。

そうゆう人が現れたら、謙遜することなく素直に感謝する。

そして、その気持ちに応えられるように腕を磨いていけばいいのだ。

よそ行きの情報をただ集めるのではなく、あなたの内面からでてくる言葉をしっかりキャッチしよう。

それがあなたの核になれば、自分にとって大切な情報かそうでないかがすぐにわかるようになる。

不要な情報や人脈に振り回されることなく、いつも重要なことに集中できるようになるのだ。

本当に大切なものや人は、ほとんどいない。

あなたが本当に重要だと思う言葉は何だろうか?

 

【やってみよう】

実際に行動したことについて感じたことを書いてみよう。